会社の規模や社風によって違うだろうが、多少の新人研修と呼ばれるものか、新入社員教育なるものは行われるはずである。

新入社員教育でのエピソード
新入社員教育でのエピソード

43歳 男性の話「会社の規模や社風によって違うだろうが」

会社の規模や社風によって違うだろうが、多少の新人研修と呼ばれるものか、新入社員教育なるものは行われるはずである。
私の会社の場合は、それがあまり社歴のない人たちによって行われていた。入社後、4、5年、下手をすれば、昨年入社して、やっと一年を迎えたばかりのルーキーによって行われることもあった。全国企業であったため、色々な地方から新入社員が入社してきた。
東京は、テレビなどで情報が出ていることから、今ではずっと住んでいるこちらより知っている者もいるが、20年以上前はほとんど何の知識もないまま、上京してくるものが多かったため、よくつまらない勘違いが起きていた。外回りに新入社員を連れていく時などは、地名について珍事がよくあった。
新入社員との待ち合わせに、メモで「国立駅で10時」という伝言をしておくと、社内の周りの人に慌てて、「国立競技場というのは、何駅にあるのですか?」と聞いていたらしい。「くにたち」とは読めずに「こくりつ」と読んだらしい。また新人たちが、自分流に地名・固有名詞を読むこともよくあった。「馬喰町」を「ましょくちょう」「浅草寺」を「あさくさでら」など。何回も新人教育をしている人は、そんなことまで気を使うこともできるだろうが、あまり新人教育の経験のない人は、そこまで気が回らなかった。
結果としては、皆、そうこうしながら仕事にも土地にも慣れていった。
Copyright (C)2017新入社員教育でのエピソード.All rights reserved.